地盤調査とは、敷地内における地盤の性状を知り、予定建築構造物が沈下を起こす原因となり得る要素の情報を得ることが目的です。
この調査は住宅や店舗等の建築前に行い、調査結果から建造物沈下の可能性がある土地に対して適切な改良工事のプランを提示する事が可能となります。
現在、新築物件(あるいは増築等)で行われている調査ですが、既存の建物(既に店舗や住宅が建っている)に対しても有効で、たとえばご自宅の基礎等にひび割れがある場合、地盤が脆弱な可能性が大きいため、一度調査を行ってみる事をおすすめします。

小規模建築物を対象とした地盤強度を調べる方法として最も一般的な方法が
「スウェーデン式サウンディング試験」です。スクリューポイントを取り付けたロッドの頭部に1kN(100kg)の荷重を加え、ロッドがどれだけ地中に貫入するかを測定します。貫入が止まった後、ロッドに回転を加えてさらに地中にねじ込み、25cmねじ込むのに必要な回転数を測定します。その結果を基に地盤の強度を判定します。

当社では全ての調査においてフルオート調査機を使用しており、調査担当者によるバラツキの無い正確なデータが測定できます。

調査の流れ
 
調査のお申込み
お見積もり金額の提示
(お見積もりに納得いただいた後)
調査日程のお打合せ
調査の実施

※調査は調査用機材を設置するスペース(おおよそ2メートル四方)があれば可能です。
※調査に要する時間はおおむね2時間程度です。
※調査日から一週間程度で調査報告書をお届け(郵送)します。
 
 当社では、一般社団法人が提供する「ハウスワランティ」地盤保証に対応しています。
主な地盤保証システムとして、建築基準法に準じた地盤調査の結果を第三者機関である「ハウスワランティ」が評価し、適切な基礎使用を提案すると共に不同沈下に対する現状回復を保証します。
(ただし、別途保証料金が必要です)

保 証 内 容
 
保証額  最高5,000万円 (ひとつの事故に対して)
保証期間  最長20年間 (通常は10年間) 
免責金額  0円 (免責期間無し) 

 建築基準法では、主に不同沈下対策として地盤保証の結果に応じた基礎仕様選定を義務化しています。 しかし調査の数値だけでは地盤状態を判断しきれません。良好に見えても事故の可能性は否定できなかったり、基礎杭を必要とされる数値であってもすべてに必要とは限らないからです。
このように基礎仕様選定は難しにもかかわらず万が一不同沈下が発生した場合、基礎設計の責任は工務店やハウスメーカーに対して追及されてしまうのです。

保証料金等は(軟弱地盤は無いので保証は必要ない、もともと保証は必要ない等の要望も含め)出来うる限りご希望にそうよう努力いたします。

 
地盤調査は新築から既存建物まで幅広く対応しています。
改良工事が必要であれば改良工事の 見積もりだけ にも対応しています。
その他、各種施工も受け付けております。お気軽にご相談下さい。
 
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