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基礎補修(新築建物) |
新築建物でも、コンクリートやモルタルには乾燥収縮によるクラック(ひび)が入るのは性質上やむを得ないのですが、問題はそのクラック幅や深さがどれくらいあるかです。
0.2mm~0.3mm程度の幅はヘアークラックと呼ばれ特に支障が生じないレベルですが、それ以上になるとクラックから水分が浸入しやすくなり、中の鉄筋が錆びコンクリートを押し広げて強度が低下するおそれがあります。それを樹脂等で補修するのが基礎補修です。 |
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基礎補修(既存建物) |
既存建物の基礎クラックの発生には幾つかの要因が考えられます。
(1) |
設計ミス |
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適切な地盤改良を指示しなかったために不同沈下を起こした。 |
(2) |
施工ミス |
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コンクリートの調合ミス、コンクリート打設時に被り(かぶり)厚さが足りない、コンクリート打設後の養生不足、配筋の施工ミスなど。 |
(3) |
外的要因 |
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地震や近隣の工事による振動など。 |
(4) |
経年劣化 |
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コンクリートの中性化により、鉄筋が錆びて膨れ現象が起こる。 |
基礎のクラック補修はエポキシ樹脂を注入することが一般的です。この方法はあくまでも補修であり既存基礎の強度を増すものではありません。クラックの原因が設計・施工ミスや経年劣化の場合は、コンクリート自体の強度の見直しが必要になります。 |
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基礎補修は新築物件から既存物件まで幅広く対応しています。
お見積もりは無料です。
その他、各種施工を受け付けております。お気軽にご相談下さい。 |
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